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バーベル軌道動画の失敗例

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これまでは成功例ばかり公開していましたが
・おかしい、そんな風にはできない
・宣伝用に加工したものだ
という声もあるので失敗例も示したいと思います。合わせて失敗原因と対処法も説明する事で皆様のご参考になればと思います。

バーベルのフレームアウト

動画の途中でバーベル自体が画面外へ移動してしまったら追従する事はできません。
対処法は、撮影前に挙上動作が全て画面に収まっているかを確認する事です。

物体横切りによる追従妨害

追従中にカメラとプレートの間に物や人が横切ってしまうと追従が外れてしまいます。
対処法は、ご自身達の専用のトレーニング施設であるならば撮影中はカメラ前を横切らないよう周囲の人にお願いする事です。(公共のジム等では難しいと思われます。)

プレートへの照明反射

ジャークやスナッチで立ち上がった時に起こりやすいです。プレート表明に天井などの照明の光が反射すると、映像ではプレートが一瞬「白飛び」した状態になります。これが原因となり追従エラーが起こる事があります。
対処法としては予めプレートに照明が反射しない位置、角度を探してカメラを設置しましょう。

背景とプレートの識別困難な環境

追従エラーで一番多いのが「黒い床、黒い背景、黒いプレート」で撮影を行う事です。肉眼で見てプレートの位置が分かりづらい状況は追従にも困難です。
対処法は、背景とプレートを異なる色にする事です。正直、手間がかかりますがバーベル軌道動画を作成したかったら実施してもらうしかありません。費用的には背景を変える方が容易だと思われます。プレート色と異なる色の大きな布や幕があれば背景に設置する事で改善できます。

長時間動画の処理によるアプリクラッシュ

撮影した動画を読み込むタイプのアプリ(Barbell Tracker GT シリーズ)では、動画の時間が長すぎると処理中にアプリが落ちる場合があります。対処法は、予め各デバイスの編集機能(iPhoneの写真など)にて動画時間を短くしておいてください。
撮影している動画映像に直接バーベル軌道を表示するタイプのアプリ(WeightLifting Motion Camera)では、iPhoneの標準機能である画面収録で録画を行います。あまりに長時間の録画はデバイスのメモリーやストレージ容量的な問題で保存時に失敗する事があります。対処法は、録画は2,3分程度を上限として行う事です。

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