2020年あたりから小中学校では情報端末(Chromebookなど)が支給されるようになってきたそうです。もちろん教育用途で導入されているわけでYouTube動画の閲覧などは制限されている事が多いようです。ましてやダウンロードが必要なアプリ、ゲームなどで遊ぶことは難しいと言えましょう。
本記事では、その学校のルールを守りながらゲームで遊ぶ方法を考えてみます。
フォートナイトはプレイできるか?
フォートナイトのプレイは基本的にはl困難だと思われます。使用端末がChromebookの場合、プレイストアのインストールをしてAndroid版のダウンロードなどが可能なようですが学校のルールに抵触するため実行できそうにないです。GForceNowを利用してプレイする事が可能なようですが月額制の有料となるようです。またどちらの場合もChromebookのスペックでは快適な動作は望めないかもしれません。
フォートナイトみたいなゲームならできる?
発想を変えてフォートナイトに似たゲームで遊ぶことならできそうです。アプリやゲームファイルのダウンロードが不要なブラウザゲームならWebサイトにアクセスするだけで遊ぶことができます。フォートナイトを模したブラウザゲームを以下にいくつか挙げてみます。
(※学校によってブラウザゲームで遊ぶことが禁止されている場合もあります。)
Cute Fight
ゲームサイトURL: Cute Fight
現在も開発中のゲームで、軽く動作して気軽にバトロワが楽しめるゲームです。3頭身のキャラがちょこまかと動き回る様子がとても可愛らしいです。全国の小中学校で少しずつ広まっているようです。休み時間にみんなでプレイしている学校があるとか?
ゲームモードは練習、ボットと1v1、バトルロイヤル、フリーバトル、ゼロビルドフリーバトルが用意されているようです。武器は基本的はショットガン、サブマシンガン、アサルトライフル、スナイパーライフルが使用でき、回復アイテムはチャグスプラッシュのようなものがあります。フリーモードでは自販機で武器交換ができ、スコープ付きアサルトライフル、パルスライフル、そしてなんとロケランやスパイダーんマンのウェブシューターが使用できるようです。さらに最近のアップデートで、フォートナイトの最新武器であるエクスプローシブリピーターライフルも使用できるようです。
基本的な建築、編集は全てフォートナイトと同様にできます。通信ラグ(PING)が100msくらいあるので高速編集などは難しそうです。描画FPSは60~90FPSくらい出るようです。グラフィック負荷軽減のために建築の絵が簡素化されるパフォーマンスモードが用意されています。
非公式ですがDiscordサーバーもあるみたいです。Discordを使えばフォートナイトみたいに友達と話しながら遊べそうですね。
スキンは今のところ無料で17種類用意されています。ツルハシも10種類ほど、グライダーも4種類あります。キャラによってはコスチューム(服)を替えたりできるようです。ちょっとしたスキンコンテストもできるみたいです。
エモートも用意されていてみんなで踊って遊ぶこともできるようです。
1v1.LoL
ゲームサイトURL: 1v1.LoL
フォートナイトみたいなブラウザゲームの中で最もヒットしているゲームといって良いでしょう。ポイントなどを得るためにはログインが必要ですが、ログインしなくても十分楽しめます。
2022年12月ごろにPC版でもチャプター2がプレイできるようになりました。チャプター2の目玉はバトロワです。大幅なアップデートで、降下、武器拾い、建材収集などほとんどフォートナイトと同様のプレイができるようになりました。武器の種類も増えて楽しさ倍増です。
1v1モードもあります。ランク上げが結構楽しいです。上位ランクになるとポイントが増えづらくなるので難しいです。
BuildNow GG
ゲームサイトURL: BuildNow GG
こちらのゲームは現在は総合ゲームサイトCrazyGame内で遊べるようです。CrazyGameはゲームのお化けサイトでとんでもない数のブラウザゲームで遊ぶことができます。アメリカなどの学校ではCrazyGameサイトへのアクセスが制限されている場合が多いらしいです。学校でアクセスが禁止されていなければ遊ぶことができるでしょう。
建築編集の感覚がフォートナイトに最も近いのがこのゲームです。ゲーム内のみでは細かいキー設定は行えませんが外部ツールを使用するとフォートナイトと同じキー設定が可能です。動作が軽いのでフォートナイトより快適にプレイできたりします。キー設定については下の動画を参考にしてください。
素晴らしいゲームなのですが、常に人がいるのはEUサーバーのみっぽいです。アジアでも流行ってほしいですね。
FORTNITE Z (スクラッチ版2Dゲーム)
ゲームサイトURL: Fortnite Z scratch
こちらは2D版のゲームですが、なんとスクラッチ版です。学校のプログラミング教育にも採用されているスクラッチなら堂々と?遊べるかもしれません。遊びながらコードを見てい勉強してみるのもいいかもしれませんね。
以上、学校のクロームブックでフォートナイト風のゲームをする方法についての記事でした。学校のルールを守った上でやってみてください。